5/22 OA楽曲とコメント

先週に引き続き、5/7に甲府のマイスターホールで行われた公開録音で演奏された曲をお送りしました。

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F.メンデルスゾーン作曲:ヴェニスのゴンドラの歌
F.メンデルスゾーン作曲:無言歌集より春の歌
F.メンデルスゾーン作曲無言歌集より甘い思い出

メンデルスゾーンの曲には他の作曲家同様特徴がありますね。
第一にせわしない事。ゆっくりした楽章でも何処かで何かが動いてる。落ち着かない曲が多い様に思います。それは性格的な原因と、もう一つはピアノが上手な人は音符の少ない曲を弾く時つまらなさそうに弾く傾向が有ってつい楽譜に無い音を入れて弾いたりします。それと同じで音符が少ないとじっとしておれない事があります。
これらの曲は落ち着いてますね。 春の歌は少しテンポの早い曲ですが。
メンデルスゾーンらしい清楚な美しいメロディです。

5/15 OA楽曲とコメント

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宮城道雄作曲:春の海
演奏:公ちゃんvc、斎藤律子pf

いよいよ、5/7の甲府マイスターホールでの公開録音の登場です。
多数のお客様にお越し頂き有難うございました。
最初に演奏したのがこの曲で、今回は春に因んだ曲をやろうと選びました。
宮城道雄は筝の盲目の名手で、この曲は尺八と琴のために作曲されたんですがのちにアメリカ人の女流ヴァイオリニストが自分で演奏するようにヴァイオリンとピアノ用に編曲しました。
長閑な春の海に浮かぶ舟。
風が出て来て波が荒くなるに連れ舟も波と戯れます。

E.グリーグ作曲:春に(叙情小曲集より)
演奏:①に同じ

ノルウエーの歴史上最高の作曲家グリーグの書いたピアノ曲の編曲です。北欧の春は遅くやって来てあっという間に去って行きます。長く閉じ込められた冬から春を迎える気持ち、何かしらウキウキする気分。そんな気持ちを表しているように思います。

5/8 OA楽曲とコメント

住野さんのCD「夢の後に」

F.メンデルスゾーン作曲:歌の翼
演奏:公ちゃんvc、原田康子pf

僕公ちゃんの演奏による歌の翼です。僕は子供の頃にヴァイオリンを習っていました。SUZUKIの教本でやってたのですがどの曲も好きになれず中々捗りませんでした。そんな中にこの曲が有りとても良い曲だと思った記憶があります。
メンデルスゾーンらしい素直で美しい曲ですね。

F.シューベルト作曲:弦楽五重奏曲ハ長調第一楽章
演奏:シュターミッツSQ、公ちゃん(第一チェロ)

シューベルトは亡くなる直前に書かれた作品で、弦楽五重奏曲としては珍しくチェロを2本使ってます。モーツァルトの名曲である五重奏曲はヴィオラを2本使っているのに対して曲の重心が下がってきます。鈍重さを嫌うモーツァルトに対して浮薄さを嫌うシューベルトとの違いでしょうか?

5/1 OA楽曲とコメント

住野さんのCD「夢の後に」

G.フォーレ作曲:エレジー
演奏:公ちゃんvc、原田康子pf

フォーレの初期の作品は美しいメロディや歌に溢れた心地良い曲が多いですが、後期の作品は歌がほとんど無くなります。それでフランス印象派と呼ばれてるんだと思います。
このエレジーは冒頭にピアノがフォルテでハ短調の和音を弔いの鐘のようでも悲痛な心の叫びのような音楽を背景にチェロが心の底から込み上げて来る悲しみを歌います。
中間部では楽しかった昔を懐かしむ様にチェロが追憶のメロディを奏でたと思うと又増幅された悲しみが込み上げて来て頂点を迎えます。そして、又回想、思い出、そして最後は静かに消えて行きます。
公ちゃんは立命館大学の頃東海先生に初歩としてバロックのソナタを色々勉強した後、この曲を課題として与えられ奮闘した思い出が有ります。その東海先生も既にお亡くなりになりました。

L.V.ベートーベン作曲:チェロソナタ第3番イ長調 第1楽章
演奏:公ちゃんvc、斎藤律子pf

5月7日に甲府市のマイスターホールで行われる、この番組の公開録音会が近づいて来ましたので出演者の公ちゃんと斎藤律子さんの演奏からこの曲を選曲しました。
ベートーベンはチェロソナタを5曲書きました。メンデルスゾーン、ブラームスフォーレが夫々2曲、書かなかった作曲家も大勢います。ベートーベンにはデュポールと言う名チェリストが友人にいて、彼の演奏を聴いたり助言を得て5曲ものチェロソナタを書く事ができたんですね。我々はデュポール先生に感謝しなくてはなりません。
この曲はチェロソナタの中でも最も有名で演奏回数も多い作品でチェロソナタの王様と言っても良いでしょうか?
僕の家で不定期ですが親しいお客様に集まって貰って開いている「公ちゃん with friends」の録音です。

4/24 OA楽曲とコメント

「公ちゃんの黄昏ドキはcello気分」公開録音イベント開催のお知らせ

日時:2016年5月7日(土)午後3時スタート

場所:甲府市川田町 アリア マイスターホール

出演:住野公一・春ななみ ゲスト:齋藤律子(ピアニスト)

応募締切:4月26日(火)24時
まもなく締切です!!

好評につき第三回目の公開録音が開催決定!80名様限定・無料ご招待です。FM FUJIのホームページから、ご応募お待ちしています!!

FM-FUJIホームページからのご応募はこちら

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E.ショーソン作曲:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏にための協奏曲
演奏:ジョシア・ベルvn他

ショーソンはお父さんが彼の将来の生活の為にと希望していた弁護士の道を進み、弁護士の資格を取ったものの音楽の道を捨てきれず25歳でパリ音楽院に入学しマスネの元で勉強し後年フランクにも師事しました。
この曲は珍しい室内楽曲で、題名はコンセールつまり弦楽四重奏をテュッティとしてのヴァイオリンとピアノの協奏曲ですが、そういう側面も持ちつつ6重奏曲の側面も持っているというハッキリしない曲です。
ショーソンの代表作品はヴァイオリンの為の詩曲ですが交響曲と同じ位に演奏される機会が有ります。

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小林有沙さん演奏
F.クライスラー作曲ラフマニノフ編曲「愛の喜び」

クライスラーはウイーンが生んだヴァイオリンの名手。後年アメリカに移って活躍しました。彼も自分が演奏する為に色んな曲を作曲しましたが、パガニーニと違う点はあまり技巧的な曲は書いて無い点ですね。優しくて素晴らしい曲が多くしかも短いので演奏家がアンコールによく取り上げてます。
ラフマニノフはロシア革命でアメリカに移った時にクライスラーと知り合い共演もしました。その時にこの曲を知ったんでしょうそれをピアノに編曲して自分のレパートリーにしました。

4/17 OA楽曲とコメント

「公ちゃんの黄昏ドキはcello気分」公開録音イベント開催のお知らせ

日時:2016年5月7日(土)午後3時スタート

場所:甲府市川田町 アリア マイスターホール

出演:住野公一・春ななみ ゲスト:齋藤律子(ピアニスト)

応募締切:4月26日(火)24時

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P.デ.サラサーテ作曲:ザパティアード
演奏:P.トルトリエ

サラサーテはスペインが生んだ歴史的に有名なヴァイオリニストです。ヴァイオリニストが自分の演奏技術を披瀝するためにヴァイオリン曲を作曲した例は多く有ります。パガニーニ、ヴィニアウスキー、ヴュータン等。しかし、パガニーニ等は協奏曲を沢山作曲しましたがサラサーテの作品は民謡等を元にした小品が中心です。どの作品もスペイン情緒が溢れるチャーミングな作品です。
ザパティアードはスペインの古い舞りの曲です。元々ヴァイオリンの曲ですが、この番組ではチェロで聴いて頂きます。
トルトリエはフランスの名チェリストで過去何度も来日され演奏されてます。いつもウイットに飛んだ楽しい演奏会です。僕はよく覚えているのは大阪の厚生年金会館ホールでの演奏会で、聴衆の鳴り止まない拍手に答えて何回もアンコールを演奏し、その中にこのザパティアードが有りました。当時ヴァイオリンの曲をチェロで弾く人は少なくみんなビックリしてました。6曲位もアンコールした後チェロを持たずに舞台に出て来てピアノの蓋を自分で締めて挨拶して引っ込みましたがそれが何とも暖かくユーモアに飛んでいて印象的でした。

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S.ラフマニノフ作曲:ピアノソナタ第2番変ロ短調
演奏:小林有沙

最近よくラフマニノフを耳にしますね。昔はラフマニノフと言えばピアノ協奏曲第2番位しか演奏されませんでしたが。浅田真央ちゃんがスケートの音楽にラフマニノフの鐘を使ってからよく耳にします。
小林有沙さんは妹さんもヴァイオリニストでこの番組に出演頂きましたが美人姉妹、しかも演奏が上手いと最近評判だそうです。でも2人のキャラクターはかなり違ってますね。姉さんの有沙さんはとにかくよく笑います。俗に言うゲラです。妹さんの美樹さんはおっとりした感じですね。
いつかお2人のデュエットを聴かせて欲しいです。

4/10 OA楽曲

「公ちゃんの黄昏ドキはcello気分」公開録音イベント開催のお知らせ

日時:2016年5月7日(土)午後3時スタート

場所:甲府市川田町 アリア マイスターホール

出演:住野公一・春ななみ ゲスト:齋藤律子(ピアニスト)

応募締切:4月26日(火)24時

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フランク作曲「ソナタイ長調 2楽章」
ジャクリーヌ・デュプレ&ダニエル・バレンボイム

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グリーグ作曲「チェロソナタ」
レナード・ローズ演奏

4/3 OA楽曲とコメント

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日時:2016年5月7日(土)午後3時スタート

場所:甲府市川田町 アリア マイスターホール

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E.エルガー作曲チェロ協奏曲
演奏:ジャクリーヌ・デュプレvc,ジョン・バルビローリ指揮ロンドン交響楽団

このデュプレの演奏は丁度彼女がデビューして爆発的な人気が出たr時に録音されました。曲の母国イギリスの作曲家エルガー。指揮はサーの称号を持つ巨匠、イギリス最高のオーケストラ、ロンドン交響楽団と言う組み合わせでこれも非常に売れたそうです。沈滞気味のイギリス音楽界が一気に活気付きました。この録音の頃がデュプレの絶頂期で、彼女は筋肉が動かなくなる病気に罹ります。
彼女の演奏スタイルは非常にエモーショナルなもので感情をそのまま音楽にした感があります。
彼女のお陰でチェロファンが増えた事は間違い無いですね。

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A.ボロディン作曲:弦楽四重奏曲第2番よりノクターン
演奏:クリーブランド弦楽四重奏団

ボロディンが書いた2曲の弦楽四重奏曲のうち良く演奏されるのがこの第2番です。ボロディンの得意な甘美なメロディに溢れ、しかも第1vnだけでなく各パートにそのメロディが出て来て演奏していても楽しい曲です。特にこのノクターンはポピュラーにも編曲されたりしていろんな所で耳にする曲です。

3/27 OA楽曲とコメント

「公ちゃんの黄昏ドキはcello気分」公開録音イベント開催のお知らせ

日時:2016年5月7日(土)午後3時スタート

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応募締切:4月26日(火)24時

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リムスキー・コルサコフ作曲:太陽への賛歌
演奏:ピエール・フルニエvc

リムスキー・コルサコフと言う人は本業は化学者だったんです。作曲も我流でやってた所5歳年上のバラキレフに見出され、その後彼に着いて本格勉強を始めたんですね。彼はもう一つ和声学の権威者でオーケストレーションについての本は未だに愛読されています。
この曲は彼の最後のオペラで「金鶏」と言う曲に出てくる主人公の女王のアリアを名ヴァイオリニストのクライスラーがvn用に編曲したのをまたチェロに編曲した物です。フルニエの得意曲。

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竹花加奈子作曲、演奏:ピアノソナタ「四季」春

元々チェロ奏者である竹花加奈子さんは作曲もすればピアノ演奏もされるスーパーウーマンです。日本は世界中で四季が最もはっきりと変化が有る国なのに四季をテーマにした曲は余り見かけません。この曲が日本の美しい四季を描いた代表曲になる事を願ってます。

3/20 OA楽曲とコメント

「公ちゃんの黄昏ドキはcello気分」公開録音イベント開催のお知らせ

日時:2016年5月7日(土)午後3時スタート

場所:甲府市川田町 アリア マイスターホール

出演:住野公一・春ななみ ゲスト:齋藤律子(ピアニスト)

応募締切:4月26日(火)24時

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M.ブルッフ作曲:アヴェマリア
演奏:マーティン・オスタータッグvc

ブルッフはドイツの作曲家なんですがユダヤ的なメロディを多用したり題名にユダヤ的な物を付けたりしたのでユダヤ人作曲家と誤解されて来ましたがユダヤの血は入っていない様です。
彼の音楽の特長はメロディの美しさに有ります。和声は複雑でなく親しみやすいです。まずは彼のメロディを楽しんで下さい。

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竹花加奈子作曲:チェロソナタ「竹取物語」
演奏:作曲者

日本人作曲によるチェロソナタも沢山ありますが、どれもが日本風ではなく無調であったり無機質な曲が多く敬遠されがちです。
この曲は日本の昔話しを題材にした曲で純和風です。と言って何処かの民謡をチャッカリ拝借したような所は全く無いです。しかし、曲を聴いてますとかぐや姫の顔や情景が目の前に浮かんで来ます。
でも、竹取物語って不思議で面白いお話ですね。