月別アーカイブ: 2018年5月

5/27 OA楽曲とコメント

IMG_1994ミュンシュ

G.ビゼー作曲:交響曲ハ長調
演奏:シャルル・ミュンシュ指揮パリ国立管弦楽団

僕がチェロを始めて最初に弾いたオーケストラ曲がこの曲です。チェロに限って言えば技術的には優しい曲ですがメロディメーカーのビゼーらしく美しいメロディで溢れていてとても綺麗な交響曲です。

album_con

G.ガーシュイン作曲:サマータイム、演奏:水谷川優子vc

サマータイムはガーシュインが作曲したオペラ「ポギーとベス」のアリアです。水谷川さんは毎年この時期にドイツから帰国され演奏会を開かれます。毎年テーマを設定され意外性溢れるプログラムです。今回6/3はピアノを使わずチェロだけで色んな曲を弾かれます。是非聴きに来て下さい。

5/20 OA楽曲とコメント

IMG_1995バッハ

J.S.バッハ作曲:ブランデンブルク協奏曲第4番、演奏:トレーバー・ピノック指揮イングリッシュ コンソート

僕がチェロを始めて合奏した最初の曲がこのブランデンブルク協奏曲第4番でした。ただし僕はチェロでは無くフルートソロのパートでした。
弦楽器はちゃんとした音を出すのに時間がかかる楽器で始めてからずっとボウイングの練習ばかりで腐っていました。そんな時に先生から誘われて合奏に加わり、改めて音楽の楽しさを味わい、それから面白くないボウイングの練習も苦にならなくなりました。

album_song水谷川さん

J.S.バッハ作曲アリオーソ、演奏:水谷川優子

ゲストにお迎えした水谷川さんは桐朋学園を卒業された後ザルツブルクとドイツで研鑽を積み現在はドイツと日本で活躍されています。毎年新しい発想でコンサートを開いておられます。来月の東京文化会館ではチェロの仲間と一緒にチェロアンサンブルを演奏されます。今から楽しみです。

5/13 OA楽曲とコメント

IMG_1950田園

リーダーズダイジェスト版L.V.ベートーベン作曲交響曲第6番田園、指揮ルネ・レイボヴィッツロイヤルフィルハーモニー管弦楽団

高校の時ベートーベンの交響曲を全曲じっくり聴いてみたいと思い、全集で一番安かったリーダーズダイジェスト版を買いました。本の通販会社レコードだから大した事は無いと、しかし全曲の魅力で買ったものの初めて聴くので比べるものが無く、果たしてこれは良い演奏なのか?と思いながら月日が経ちました。学校でクラシック好きの連中が話すのを聞いているとフルトヴェングラーとかベームとかクレンペラーとか言う名前ばかりで、レイヴォヴィッツと言う指揮者はどうかと聞くとそんなん知らん、とすげない言葉でした。しまった、廉価版だ!安物買いの銭失い!と自分を呪って、以後余り聴くことがなかったです。家にワルターとかバーンスタインとかの全集が並び始めて長い間経過したある日、久しぶりにレイヴォヴィッツ版を聴いて驚きましたね。録音が素晴らしい、演奏も過去の慣例を拭い去りベートーベンの楽譜に迫る演奏です。先入観やイメージと言うのは恐ろしいです。

IMG_1949エルマン

ミッシャ・エルマン演奏:マスネ作曲タイスの瞑想曲

ミッシャ・エルマンは有名なヴァイオリン教師であったL.アウワーの弟子でハイフェッツ等とは同門です。アウワーの弟子達は名人が多いですが、芸風は皆違っています。そこが型にはめなかったアウワーの偉さでしょうか?
エルマンはその美しい音色でエルマントーンと呼ばれ人気集めました。タイスの瞑想曲は正にエルマンの良さを表す曲です。

5/6 OA楽曲とコメント

IMG_1948スターントリオ

スターントリオ演奏、メンデルスゾーン作曲ピアノトリオ第2番

数字には奇数と偶数が有ります。アンサンブルもピアノトリオの様に奇数のものとカルテットの様に偶数のものが有ります。偶数のアンサンブルは個人技術よりも調和が重視され奇数アンサンブルは調和よりも個人技術が重視されます。ピアノトリオはその最たるもので3人のソリストによる室内楽です。3人が名人で有れば有る程個性的で有れば有る程面白いです。スターントリオは正に当代の名人3人がぶつかり合って音楽を作っています。

IMG_1947シュナイダー

F.シューベルト作曲:ヴァイオリンソナタ第1番
演奏:アレキサンダー・シュナイダー

シュナイダーはフランコ政権の弾圧によりフランコ政権を認めた諸国では演奏しない宣言をしてスペインを離れフランスの寒村プラドに引っ込んでしまったカザルスを再び音楽祭という方便で引っ張り出した人です。
演奏家としても優れており数々の名演を残しています。

4/29 OA楽曲とコメント

IMG_1884フルニエ

ピエール・フルニエvc
J.F.ハイドン作曲:メヌエット

フルニエはチェロの貴公子と言うニックネームを付けられていました。正にピッタリの形容詞だと思います。しかし彼の演奏はよく聴けば貴族的な大人しい訳では有りません。どちらかと言えば激しくダイナミックです。しかし、彼の倍音タップリの音色やシルバーヘアで優しげな風貌からそう言うイメージが出来たと思います。
彼の特徴がよく出たハイドンのメヌエットです。

IMG_1887クライスラー

オスカー・シュムスキー演奏
F.クライスラー作曲中国の太鼓

シュムスキーは日本では殆ど知名度が有りませんがハイフェッツやスターンと並ぶ最後のビルチュオーソの1人です。彼がレコードや演奏会で盛んだったのは中年以後で活躍期間が短かったのもその理由の一つでしょうか?大曲も良いですがこう言う小品も実に味があります。