8/13 OA楽曲とコメント

春の祭典

I.ストラビンスキー作曲:春の祭典
演奏:イゴール・マルケヴィチ指揮フィルハーモニア管弦楽団

音楽も古典派からロマン派と続いて近代に入り不協和音も楽曲の中に取り入れられて来ましたがストラビンスキーがこの曲をパリでピエール・モントーの指揮で初演した時には物凄い反響が有りました。
演奏が終わって拍手と共に大ブーイングが起きたんです。そして、観客同士がこの曲を巡って会場で賛否に分かれて論戦が繰り広げられました。テーマからして今迄取り上げられなかった原始の風景ですし、強烈で目まぐるしく変わる拍子、不協和音。しかし、ストラビンスキーが表現したかったのは、人間の根源。文明的な物を全て廃して素の人間の営みだったと思います。

竹花加奈子「ひとりの時間」

竹花加奈子作曲:チェロの小品「ひとりの時間」

竹花さんはスペインでのルイス・クラレットさんの本で研鑽を積んで帰国され最初の頃は1人チェロ演奏家として活動されて来られましたが、最近自分で作曲されそれを演奏される事が多くなって来ました。
スペイン留学中に身体に入ったスペイン風の曲も書いておられますが、特に最近は和の心を音楽にしたものが増えて来ているように思います。
モーツァルトでもベートーベンでも昔の作曲家は自分で作曲して自分で演奏し、それを聴いた人達がその楽譜を買って演奏しそれが広まって行きました。
竹花さんの作品も多くの人達によって演奏され広まって行くと思います。