1/21 OA楽曲とコメント

メディティ

M.ラヴェル作曲:弦楽四重奏曲
演奏:メディティ弦楽四重奏団

弦楽四重奏曲というジャンルは音楽のハーモニーの基礎を作るものです。従ってハーモニーの論理性を重視するジャンルです。という事からドイツ-オーストリア音楽では盛んにこのジャンルが書かれましたがフランス音楽ではサンサーンス、フォーレ以後そんなに沢山は書かれていません。そして名曲と言われている作品も多くありません。そんな中でこのラヴェルと先輩のドビュッシーの弦楽四重奏曲は近代の弦楽四重奏曲としては独墺のロマン派の作品群と比べても出色の作品で現代でも多く演奏されています。
演奏しているメディティ弦楽四重奏団はこの曲を雰囲気で表現するのではなく正確に演奏しています。

ムーティ

K.オルフ作曲:「カルミナ・ブラーナ」
演奏者:リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団

この曲を最初に聴いた時ビックリしましたね。なんだこの曲は!と思いました。最初にオーケストラの全奏で突然フォルテシモで爆発し、その後ピアニシモでオーケストラが原始的なリズムを刻む中、合唱がユニゾンで原始人達が祭壇で祈を捧げてるような情景が浮かんで来ます。
ストラヴィンスキーは春の祭典を作曲した際にはこの曲を参考にしたに違い無いです。
演奏はイタリア人のムーティです。