1/3 OA楽曲とコメント

IMG_1152F.シューベルト作曲楽興の時第3番
演奏:ヤーノシュ・シュタルケルvc

シュタルケルはヨーロッパデビューをフランスで行い同時に録音もしました。それがZ.コダーイの無伴奏チェロソナタです。このレコードは78回転のSPレコードだったらしいですがディスク大賞を取りました。それだけ演奏が素晴らしかったんでしょうね。それ以来シュタルケルと言えばコダーイと言う具合に聴衆はあらゆる演奏会でこの曲の演奏を求めました。
この曲は恐らく彼が録音に残した曲で一番多いんじゃ無いでしょうか?来日時にもこの曲を録音してヴィクターレコードから発売されてました。
音楽評論家もシュタルケルと言えばコダーイと言うもんだから彼のイメージは豪快で快刀乱麻を断つと言う風にレッテルを貼られましたが、外れてはいないと思いますがそれは一面にしか過ぎずこのシューベルトの様な曲も実に上手いですね。実際の彼の演奏を客席で聴くと音がイメージより小さいですね。それだけ緻密な音なんでしょう。端正で室内楽的な演奏ですね。そんな彼にピッタリの曲がこの曲じゃ無いでしょうか?

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H.ベルリオーズ作曲:幻想交響曲
演奏:H.V.カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

ベルリオーズは自分がシェークスピアのお芝居を見てその主演女優に恋し突然熱烈なラブレターを送ってしまいました。彼女はただびっくりして怖がったと言われてます。ベルリオーズは落胆し彼女と家族を皆殺しにして自分も死のうと留学先のローマから列車に乗りましたが段々冷静になって計画を中止しますが、転んでもただ起きない浪速の商人、自分の気持ちや状態を音楽にします。それがこの幻想交響曲です。女優に振られたお陰でこんな名曲が誕生したのですから我々は大いに感謝しなければなりませんね。