1/10 OA楽曲とコメント

ロストロポーヴィチ
D.ショスタコーヴィチ作曲:チェロ協奏曲第1番
演奏:M.ロストロポーヴィチvc、U.オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団

結局ショスタコーヴィチはチェロ協奏曲を2曲書いてくれました。どの曲もロストロポーヴィチが初演しました。中でも1番の方は初期のショスタコーヴィチの良いところが良く出ています。チェリストのロストロポーヴィチはこの曲を得意にしており西側に演奏旅行を良くやってました。この録音はロストロポーヴィチが初めてアメリカに演奏旅行した時に収録されたものです。西側にはこの曲の楽譜がまだ無く初めて聴くショスタコーヴィチのチェロ協奏曲とロストロポーヴィチの演奏に驚嘆しました。
因みに僕は高校3年の時にフェスティバルホールで初めてこの曲を聴きました。一晩でドヴォルザークとショスタコーヴィチを弾いたのにビックリしました。

リスト
F.リスト作曲:エレジー第1番
演奏:アラン・ムニエvc、

リストの演奏は今日では聴くことが出来ませんが、それはそれは素晴らしい演奏で有ったと当時の人々が証言しています。そして、多くの弟子を育てて、その弟子達がまた弟子を育てると言う様に今日のピアノ界を支えています。
しかし、今日リストに接するのは主に彼が作曲した多くの作品を通してです。ピアノヴィルチュオーソですからピアノ曲が多いんですが管弦楽曲も沢山書いてます。彼は、後にリヒアルト・シュトラウスがその分野で沢山素晴らしい作品を書きましたが、交響詩と言う様式を発明した人です。リストはピアノ曲でもそうなんですが、音が多いですね。これがリストのピアノ曲が難しいと言われてる要因の一つです。ですから本当はピアノ曲よりも大編成のオーケストラ作品をもっと書きたかったんですしょう。
そんな彼がチェロの為に2曲だけ書いてくれてます。それがエレジー第1番と第2番です。
演奏しているムニエさんはフランスの名チェリストで丁度1月の末頃来日して演奏会を開いてましたね。