1/17 OA楽曲とコメント

シャフラン
D.ポッパー作曲:タランテラ
演奏:D.シャフランvc

ポッパーは19世紀のハンガリーのチェロの名手で後に大きな影響を与えました。チェロのエチュードも書いており、初心者向けで無く最後の方に仕上げとして難易度の高い練習曲です。そんなポッパーが書いたタランテラと言う本来は舞曲で早い曲です。
チェロはヴァイオリンと違って弦が太く長いので発音するのに時間がかかります。そこでヴァイオリンとの役割分担ができるのですが、そこを敢えてヴァイオリンの領域に踏み込んでやろうと言う名人が出てくるモノで、ヴァイオリンの曲を、例えばチゴイネルワイゼンをチェロで弾いたりする名人もいます。
シャフランもその口でタランテラはヴァイオリンの曲ではありませんが見事に弾き飛ばしています。

シューマンカルテット
G.ヴェルディ作曲:弦楽四重奏曲より第2楽章
演奏:シューマンカルテット

オペラ作曲家ヴェルディが書いた唯一の弦楽四重奏曲です。ヴェルディを知る人は或いは、えっ!本当にヴェルディが弦楽四重奏曲を書いたの?と疑うかも知れませんが、書いたんです。中々良い曲に仕上がっています。時々演奏会でも取り上げられます。
弦楽四重奏曲は作曲の基本と言えます。オーケストラ作品も弦楽四重奏曲に管楽器、打楽器を加えて作曲されます。
演奏しているシューマンカルテットはドイツで現れた新人のカルテットで3人の兄弟を中心に結成為れた今売出し中の若手No.1のカルテットです。