10/7 OA楽曲とコメント

IMG_3120ブルックナー

A.ブルックナー作曲交響曲第5番。レミー・バロー指揮アルトモンテ管弦楽団

僕はブルックナーの交響曲はあまり好きじゃなかったんです。大げさで偉そうに聞こえました。しかしオーケストラの一員としてブルックナー自信が働いていて今その地下で眠ってるというオーストリアのザンクト・フローリアン教会で演奏してみるとその素晴らしさが分かって来ました。残響が凄く有る所でこの曲演奏されるべきです。

IMG_3121カントロフ

ジャン・ジャック・カントロフのヴァイオリンでモーツァルトのヴァイオリンソナタ変ホ長調

カントロフは現役のヴァイオリ二ストで洒落た節回しと綺麗な音の魅力で日本にもファンが多いです。モーツァルトのヴァイオリンソナタは譜面は優しいのですが表現が中々難しいです。カントロフは軽快に無邪気に弾いています。

9/30 OA楽曲とコメント

IMG_3122セントポール組曲

ホルスト作曲 マルコム・サージェント指揮
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団 演奏
「セントポール組曲」

IMG_3116竹花さん網野さん

竹花加奈子 作曲・演奏
「竹取物語 1楽章」

今回のゲストは、先週に引き続きチェリストの竹花加奈子さん、そして初登場の、ピアニストの網野ひかりさんでした。
学生の頃からの長い付き合いだというお二人。10月13日には二人でデュオコンサートを開催します。
お聴きいただいた曲は、竹花さん作曲の「竹取物語」。
これから多くの演奏家により演奏されていく曲になりそうです。
作曲家としてますますのご活躍も楽しみですね!

9/23 OA楽曲とコメント

IMG_3123弦楽セレナーデ

ドヴォルザーク作曲:弦楽セレナーデ。演奏ヨゼフ・ブラフ指揮チェコ室内オーケストラ

公ちゃんがチェロを始めた時最初に師事したのが東海正之先生でした。先生が創立しお亡くなりになった後はヴァイオリ二ストのお嬢様が後を引継ぎ福井合奏団として年2回演奏会を開いておられます。僕も加えて頂き最初に演奏したのがこのドヴォルザークの弦セレでした。美しいメロディに溢れた良い曲です。

IMG_3115竹花加奈子さんゲスト

サン=サーンス、竹花加奈子編曲作曲白鳥。演奏:竹花加奈子vc、pf共。

チェロにとって最も知られてる独奏曲はこの白鳥でしょう。竹花さんはチェロパートは変えずに伴奏のピアノパートを編曲されました。原作より音符が少なく、オリジナルは小々波の上を滑るように泳いで行くイメージですがこの版は静かな神秘的な池にゆっくりと泳ぐ白鳥の姿が想起されます。

9/16 OA楽曲とコメント

IMG_2888トゥナイト

レナード・バーンスタイン作曲:ウエストサイド物語からトゥナイト

この映画を見たのは中学か高校の時でした。その頃見たアメリカ製ミュージカル映画、南太平洋とかサウンドオブミュージック、メアリーポピンズ等と比べると強烈な印象が有りました。音楽もジャズっぽかったし、強烈なリズムが全編に漲ってました。又マリア役のナタリー・ウッドがとても美しかったです。今日のレコードはそのサウンドトラック盤ではなくキリ・テ・カナワとかホセ・カレラスというオペラ界の最高の歌手を揃えての録音です。

IMG_2886アイザックスターン

J.S.バッハ作曲:二つのヴァイオリンの為の協奏曲。演奏:アイザック・スターン他

バッハのこの曲は2人のソロヴァイオリ二ストが絡みあって又自分の力量を誇示したりする曲です。従っていろんな演奏が可能です。バロック様式に則っての演奏も有れば名人芸的演奏もあります。今日のレコードは後者ですね。

9/2 OA楽曲とコメント

フランチェスカッティIMG_2889

ジノ・フランチェスカッティ演奏のメンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲ホ短調

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は子供のころからよく聴いていて知ってました。高校生になってレコードを買ってこの曲を聴こうとしましたが物凄い数のレコードが売られていてどれを買ったら良いのか迷っていました。そんな時母が愛読していた「暮しの手帖」に洗濯機やアイロンと同じ様にこの曲のレコードの評価が出ていて1番のおすすめがフランチェスカッティ版でした。買って聴いてみるとやはりメンデルスゾーンの様に華麗でちょっぴり憂いを帯びていて良いものを買ったと思いました。

レオニードコーガンIMG_2890

レオニード・コーガンのヴァイオリンでバッハのヴァイオリンソナタ

コーガンはその当時のソ連を代表する名ピアニストですが、ちょっと先輩にオイストラッフと言う巨匠が居たためその影に隠れがちですが素晴らしいヴァイオリ二ストです。その音色は冷たく冴え渡り情緒的でないので敬遠されがちですが、バッハのこの曲などは彼の芸風にぴったりの曲だと思います。

8/26 OA楽曲とコメント

IMG_2655真珠取り

G.ビゼー作曲、オペラ「真珠取り」からアリア「耳に残る君の歌声」。演奏:ニコライ・ゲッダ

ビゼーは30いくつかで夭逝した天才作曲家です。若くして亡くなったので作品の数は少ないですがそのどれもが歌に溢れる美しい曲が多いです。
真珠取りも全曲に美しいメロディが散りばめられています。とりわけこのアリアは耳に残ります。

IMG_2657オイストラフ

L.V.ベートーベン作曲:ヴァイオリンソナタ第4番イ短調、演奏:イーゴリ・オイストラッフvn

イーゴリは20世紀を代表するの世界的ヴァイオリ二ストであるダヴィード・オイストラッフの息子です。幼い頃から身直に父のヴァイオリンを聴いて育つ英才教育を受けました。父ダビードもこのベートーベンのヴァイオリンソナタを録音しましたが僕は息子イーゴリの演奏の方がベートーベンの音楽を忠実に表現していて演奏のクオリティーが高いと思うのですが世間の評価はそうではありません。父ダビードの名声の陰の隠れてしまってるように思います。名演奏家の家に生まれ損してるように思えてなりません。

8/19 OA楽曲とコメント

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ボーザール・トリオの演奏でメンデルスゾーン作曲、ピアノトリオ第1番ニ短調

ボーザールトリオは常設のトリオとしては最も有名で長く続いたトリオです。最初のヴァイオリ二ストはフランシス人であのトスカニーニのNBC交響楽団のコンサートマスターを勤めた程の名人でした。チェロのグリーンハウスはフォイアマンに習った後フランスのプラドに引っ込んでしまったカザルスの門を叩き学んだと言う程の人でアメリカを代表するチェリストです。ピアノのプレスラーは90歳を過ぎても現役で元気に活躍してる元気印のピアニストです。
名人3人によるピアノトリオは非常にダイナミックで素晴らしいです。

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モーツァルト作曲 ヴァイオリンソナタ K301
石川静 ヨーゼフ・ハーラ演奏

石川静さんは中学を卒業後直ぐにチェコに単身留学して日本よりもチェコで評価が高い名ヴァイオリ二ストです。留学当時はまだチェコも共産国で自由に演奏出来ると言う環境ではなかったですが日本人で初めてエリザベートコンクールで入賞してから日本でも有名になりました。
現在はクーベリックトリオのヴァイオリ二ストとしての演奏が中心のようです。